商品の特長
・登録局用のXEAL30Dと免許局用のXEAL40Dは、デジタル簡易無線機をマイク代わりにして行う戸別放送を受信するレシーバー兼特定小電力無線トランシーバーです。
・厨房、事務所、工場など環境音が大きい場所ではハンディ機の音が小さくて聞き取れない、デジ簡ハンディ機は外部電源端子が無いから常時受信しづらい…そんなシーンで、大きなスピーカーと1Wの大音量で受信できるモニターとして使えます。
・本格的な戸別受信機は多機能ですが高価で設置も複雑。小さなコミュニティでは導入が難しいですが、アルインコのXEALシリーズなら価格がリーズナブルで設置も簡単です。
・ 誰でも開設できる免許・資格不要の登録局用XEAL30Dは地域コミュニティ向け、免許局用XEAL40Dは会社、工場、各種施設など法人向けです。(免許局は法人に限り使用可能。無線局免許が必要で、送信機を操作できるのは免許人だけに限られます。)
・設置は電波が受信できるところに壁掛けか据え置きして、ACアダプターをコンセントにつなぐだけです。
・ マイク代わりの送信機は携帯型トランシーバーや車載型トランシーバーが使えるので場所にとらわれず運用でき、非常時でも柔軟に対応できます。屋上など高い場所に設置した高性能アンテナを使えば放送エリアはさらに広がります。
機能
【音声ガイドアシスト】
操作は日本語の音声ガイドがアシスト。ACSHモードとスマホアプリで簡単に初期設定を済ませることができ、台数が多くてもエアクローンで一度にその設定を無線でコピーします。
【録音送信機能】
最長5分の放送メッセージを8件まで録音可能。録音したメッセージを特小無線周波数で送信する「録音送信」機能を搭載しました。
【電源自動切替え】
停電でACアダプターが使えないときは内蔵の単三乾電池(別売・4本)に自動切り替え。外に持ち出して受信するのに便利な折り畳み式ハンドルが付いています。
【緊急放送】
対応するアルインコ社製デジタル簡易無線機を親機にすれば、電源オフでも最大音量で強制受信させることができ、チャイム音「ピンポンパンポーン」をメッセージの前後に鳴らせる拡張機能の「緊急放送」が使えます。
【和文音声ガイダンス】
ただ数字や短い単語を読み上げるのではなく、文章で説明する和文音声ガイダンスを採用しました。
【拡張各種設定機能】
特定小電力無線のチャンネルを登録すると、そのチャンネルで別のユーザーと通話ができます。管理者用の「拡張各種設定機能」で切り替えると交互中継対応、VOXその他の機能も搭載する47chの特定小電力トランシーバーとして使えます。(特小トランシーバーモード時は、戸別受信機能は一切動作しなくなります。)
サイズ |
幅:220mm
高さ:112mm
奥行:60mm(突起物除く) |
重量 |
約 630g(乾電池含む) |
標準構成 |
・壁面取付用プレート
・AC アダプター EDC-209 |
一般定格
周波数範囲
・受信専用デジタル簡易無線周波数 : 351MHz 帯 35ch 登録局
・受信周波数
- アマチュア無線 : 438MHz 帯 100kHz ステップ 10ch
(内1chを登録)
- AM ラジオ放送:522 ~ 1710kHz
- FM ラジオ放送:76 ~ 108MHz
(AM/FMとも任意の5局を登録)
・送受信周波数
- 421/422/440MHz 帯 47ch 特定小電力無線(戸別受信モードでは任意の1chを登録)
特小トランシーバーの変調方式:F3E(FM), F1D(FSK)
通信方式:単信(プレストーク)
送信出力:10mW / 1mW
受信感度:
デジタル簡易無線 0 dBuV emf 以下(BER 1 × 10-2)
特定小電力無線 -14dBu(12dB SINAD)
アマチュア無線 -14dBu(12dB SINAD)
消費電力:5W
低周波出力:スピーカーマイク接続時 0.5W / 本体 1W(8Ω)
定格電圧付属:AC アダプター 100V / DC6V 出力 又は単三形アルカリ乾電池 4 本
電池使用時間の目安:24時間以上(常温:デジタル簡易無線 5分受信 / 55分待ち受け動作)
使用温度範囲:-10℃ ~ +50℃
アルインコ社製RALCWI方式以外のデジタル簡易無線トランシーバー、又は特定小電力トランシーバーであればどのメーカーの物でも送信機としてお使いになれます。