・RP821Bは作業連絡用通信システム

作業連絡用通信システムは、大規模な工事現場でのクレーン作業や、パーラーなど、多くのスタッフが使用するのに適した通信システムです。通話は必ず親機（R9020など）が中継して行います。（※親機を使用しないで子機同士が直接通話することはできません。）

子機（RP821Bまたは P9010）同士や、親機と子機間の通話が可能です。親機を見通しの良い所に設置することによって、広範囲な通信が可能です。

【トーンスケルチ】
もしチャンネルがかぶってしまっても、不要な電波の音声出力を防止するトーンスケルチを搭載。


【充実した温度補償回路】
送信及び受信の発振回路にTCXO（温度制御水晶発振器）を使用し、主要な回路に温度補償回路を採用するなど、低温から高温まで安定した動作を実現しています。

【混信・妨害に強い受信回路】
受信部の周波数混合回路にDBM（ダブルバランスドミキサ）方式を採用。混信・妨害に強い回路構成になっています。

【ノイズの少ない通話】
電源回路にはノイズフィルタを挿入し、イグニッションノイズに強い回路を採用しています。また、音声回路にはコンプレッサ回路を採用し、ノイズの少ない通話を実現しています。