商品の特長
・LTE通信をLANに中継するゲートウェイユニット
IP500Gは、LTE通信をLANに中継するゲートウェイユニットです。LTE通信によるLAN同士のセキュアな接続を実現することはもちろん、IPトランシーバーの位置情報の表示や、IPトランシーバーと無線LANトランシーバー間の通話を中継する機能を 1台でまかなうことが可能です。
・LAN同士をセキュアな閉域網でブリッジ接続
LTEによる閉域網を経由し、セキュアにLANを接続することができます。本社と地方の営業所、会社とリモートワークの社員宅などをシームレスにつなぎ、IP電話の内線転送などに活用することもできます。
・PC上にIPトランシーバーのリアルタイムな位置情報を表示※。
当機をLANに接続することで、IPトランシーバー端末の位置情報をPC上でリアルタイムに表示させることができます※。
※別途、対応地図ソフトが必要。昭文社スーパーマップル・デジタル(15以降)全国版に対応。(2019年2月現在)
・無線LANトランシーバーとIPトランシーバー間の通話を実現
IPトランシーバーのコントローラーと、無線LANコントローラーを設置したLANを当機で接続することで、IPトランシーバー端末とLAN配下にある弊社製無線LANトランシーバーIP100Hとの相互通話を実現します。
・車載運用にも対応
車載運用に適したクレードルなどのオプションをラインナップ。車外に出るときはIP501Hを持ち出してハンディ型端末として、車内では車載端末として1台で2通りの運用ができます。また、IP501HとクレードルはBluetooth®で接続※するので、クレードルにIP501Hを装着していなくても、スピーカーマイクで通話可能です。
※当社Bluetooth®対応製品以外とのBluetooth®接続は検証していません。
・端末位置情報を利用した各種サービス(オプション)に対応
[オンプレミス型]
別売りのIP無線ゲートウェイIP500G※1を導入することで、PC上に端末のリアルタイムな位置情報を表示させることができます※2。
※1 IP500Gは、au 4G LTE網にのみ通信可能。
※2 別途、対応地図ソフトが必要。昭文社スーパーマップル・デジタル(15以降)全国版に対応。(2017年2月現在)
[WEBブラウザ型]
IP無線動態管理サービスをご契約いただくことで、端末の位置情報はもとより、渋滞情報や天候情報などさまざまな情報を統合し、スマホやタブレット上のブラウザに表示させることも可能です。ブラウザ上で表示できるので、関係者だけではなく、公開情報としての扱いも可能です。
・従来の無線機やIP電話網(RoIP網)との連携
さらに、通信拡張ユニットVE-PG4を導入することで、これまでのトランシーバーも活かして広範囲の通信をカバーする通話システムを構築することも可能です。
サイズ |
幅:190mm
高さ:140mm
奥行:40mm |
重量 |
約560g(アンテナ含む) |
一般定格
無線通信仕様:auの4G LTE(800MHz帯)
電源:ACアダプター(AC100V±10% 50/60Hz)、DC12V 0.7A
LANインターフェース:10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応 RJ-45型コネクター(MDI/MDI-X自動判別)×2
USBホストインターフェース:USB タイプAコネクター×1 (USB2.0/1.1)
USBコンソール:USB タイプminiBコネクター×1 (USB2.0/1.1)
使用温度範囲:0℃~+40℃