中継器の設定方法
特定小電力トランシーバーで中継器を使用する場合の設定方法をご紹介いたします。
中継器は、主に通信エリアの拡張や、障害物などで電波が届きにくい場所での通話を可能にするために使用します。
トランシーバーの設定方法(00:35)
はじめにトランシーバー側で中継器用のチャンネルを設定します。
まず、SETボタン を押しながら電源を入れます。
次に上下ボタンで【SETM 】を表示させ、
CUEボタン を押します。
次に、上下ボタンを押して【ALL】を選択し
再度 CUEボタン を押します。
上下ボタンを押し【RPCH】を表示させ、
CUEボタン を押します。
上下ボタンを押し【ON】を選択し
CUEボタンを押します。
最後にPTT(送信)ボタンを押し設定を確定させます。
中継器の設定方法(01:54)
中継器側のチャンネルを設定します。(ここでは 中継器EXR100 で設定しています。)
まず、中継器底面右側の電源ボタンを長押しして中継器を立ち上げます。
次に本体底面左側のセットアップボタンを長押しし、
バッテリーAのランプが点滅したら中継器側の設定は完了です。
トランシーバーとのマッチング方法(02:31)
トランシーバーと中継器をマッチングしていきます。
中継器用チャンネルに設定しているトランシーバーのPTT(送信)ボタンを長押しします。
中継機底面の送信と受信のランプが同時に点灯すれば設定完了です。
中継機側のボタンやリモコンで別途「チャンネル設定」が必要なモデルもあります。
メーカーやモデルによりチャンネル設定の方法は異なりますので、ご不明点等ありましたらお気軽にお問合せ下さい。
中継器を使った他メーカー同士の無線通信につきましては、チャンネル互換表の「中継」欄をご参照下さい。
そのほか中継器についてのご質問、ご相談などありましたらお気軽にお問合せ下さい。
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